【御朱印ライド】浅草寺に初めてを捧げる
上手く周りと馴染めなかった中学時代、1人でいることが好きだった高校時代、色々な人と出会った大学時代。そして社会人になった自分と向き合った半年。
それからやりたいことをやろうと決めて初夏に1つ始めたのは「御朱印ライド」でした。もともと寺社仏閣の建築物を見るのが好きで大学の専攻もそっちよりに選択したわけですがこの趣味とロードバイクを結びつけたら面白いんじゃないかって思って始めたわけです。
御朱印帳のデザインやら自分の力で行けるところやらを1週間ほど考えて考えて、記念すべき1回目は温故知新ごっちゃごちゃの浅草寺にしました。
浅草寺っていろんな人が来る場所。
休日出勤の仕事が早く終わってそのままロードバイクに跨って約20キロほどをライドすると見えてくるスカイツリー。人生2度目の日本最高のタワーはやっぱり大きくてドキドキしました。本当は降りてソラマチでも行こうかと思ったけれど駐輪場がわからず断念。
そのまま浅草方面に向かって途中からロードバイクを押して浅草寺に入りました。この時点で16:45だったので御朱印もらえる時間はギリギリ。なんとか滑り込んで御朱印帳を購入して一筆いただきました。
ここでふ、と周りを見るとスーツの人だったり海外の人だったり本当に様々な人がいる。観光の人もいればちゃんとお参り目的の人もいて....違う目的で来てるのに同じ場所にいる、ということが少し面白く感じました。
病院だったら病を治しに、何かの商売屋だったら欲しいものはだいたい決まってる。でもここはそうじゃない。
ふわふわってした空気はきっとこういうとこから生まれるんだろうな。いい場所ってこういうことなのか。ってなんとなく考えてたり。
あのいつもよりギラギラ太陽が光ってた夏はもう終わってしまったけれどまた行きたいって思える場所になりました。
今度はどこに参拝しようかな。